溶接の資格の種類ついて
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2022/06/05
コラム
溶接の資格にはさまざまな種類があるのをご存知ですか?
今回は、溶接の資格を色々とご紹介していきます。
▼溶接とは
溶接とは2個以上の部材を、溶かした金属で接合することを言います。
▼溶接の資格の種類
溶接の資格には、下記のような種類があります。
■アーク溶接作業者
放電現象(アーク放電)を利用して溶接する「アーク溶接」を行なうための国家資格です。
アーク溶接作業者の資格保有者は、自動車メーカーや建設業などで活躍しています。
■ガス溶接作業者
可燃性ガスなどを使った溶接を行えるようになる資格です。
簡単に言うと「ガスバーナーで溶接できるようになる」ということです。
アーク溶接とは異なり、ガス溶接は火花が飛び散りません。
■アルミニウム溶接技能者
アーク溶接作業者やガス溶接作業者よりも難易度が高めの民間資格です。
資格を持っていると自動車関連の工場で重宝されるでしょう。
アルミニウム溶接技能者の合格率は80%程度と言われています。
しかし受験するには基本級で1か月以上、専門級で3か月以上のアルミニウム溶接の経験が必要です。
■ボイラー溶接士
ボイラーの製造や修理などが行えるようになる資格です。
受験するには1年以上の溶接経験が必要です。
上級の「特別ボイラー溶接士」は、「普通ボイラー溶接士」の資格を取得した後で、さらに1年間の溶接経験を積むと受験できます。
▼まとめ
溶接系の資格には、今回ご紹介した以外にも溶接管理技術者など、さまざまな種類がありますよ。
大和田工業株式会社では、ゴミ処理施設の発電設備の据え付けや溶接工事などを承っております。
メンテナンス工事も行なっておりますので、ぜひお気軽にご用命ください。