タービンの種類にはどのようなものがあるの?
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2021/04/13
コラム
さまざまな流体の流れを機械エネルギーに変換するために使われるタービン。
そんなタービンには、一体どのような種類があるのでしょうか。
詳しく解説していきます。
▼タービンの種類
タービンには主に5つの種類があります。
それぞれ見ていきましょう。
■水力タービン
水力タービンは水の力を利用して動かすものです。
水車も水力タービンの一種になります。
今では水力発電にも活用されており、フランシス水車やペルトン水車などが実際に水力発電所で使われています。
■蒸気タービン
蒸気タービンは高温高圧蒸気を利用して動力を得るものになります。
船舶を動かすために用いられることも多いです。
また火力発電もこの蒸気タービンを回すことで電力を作り出しています。
■ガスタービン
ガスタービンには高圧ガスが利用されています。
よく見かけるものとしては航空機のジェットエンジンになるでしょう。
蒸気タービン同様、火力発電で使われることもあります。
■風力タービン
風力タービンは風の力を使って機械エネルギーを生み出すものです。
風車もその一つで、水のくみ上げや粉ひきのために今現在も使用されています。
風力発電にも欠かせません。
■空気タービン
空気タービンは圧縮した空気が原動力です。
太陽熱発電を思い浮かべるとイメージしやすいかもしれません。
家庭でも活用して発電ができるので、今注目を集めています。
▼まとめ
タービンには水力タービンやガスタービンなど色々な種類があります。
発電以外にも船舶や航空機で利用されており、人々の暮らしを支えるものと言えるでしょう。