ゴミ処理施設とは?一般廃棄物処理施設の分類についても解説
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2021/04/01
コラム
ゴミ処理施設は、わたしたちの日常を裏で支える大切な施設です。
毎日捨てているごみはごみ収集車でゴミ処理施設へと運ばれます。
今回は、日常に深く関わりのあるごみ処理施設について解説します。
▼ゴミ処理施設とは
ゴミ処理施設とは一般家庭や事業所から出るごみの処理をする場所です。
ごみの種類により、運ばれるごみ処理施設が異なっています。
具体的には、ごみ焼却施設や高速堆肥(コンポスト)化施設、廃プラスチックの破砕施設、ガラスびんの選別施設、ペットボトルの圧縮施設、固形燃料化施設などのことです。
▼一般廃棄物処理施設の分類
ゴミ処理施設は、一般廃棄物処理施設の分類の1つです。
「ゴミ処理施設」の他には、「し尿処理施設」「一般廃棄物最終処理場」の3つに分けられます。
■ゴミ処理施設
ゴミ処理施設については上記したとおりです。
■し尿処理施設
し尿処理施設は、し尿を分離処理して衛生的に無害化・安定化させる施設です。
■一般廃棄物の最終処理場
一般廃棄物の最終処分場とは、埋め立て処分する場所のことです。
ゴミ処理施設で処分できなかったごみが、最終的に運ばれてくる場所でもあります。
▼まとめ
ゴミ処理施設は、ゴミの種類によって施設が分かれています。
ゴミ処理施設で処理できなかったごみは、埋め立て処分になってしまい有限である埋立の土地を圧迫することにもなってしまいます。
環境に優しいごみの処分を行うためにも、わたしたちが正しくごみの分類をすることが大切です。